歯周病が原因で食道がんになる可能性も
歯周病は、食道がんを引き起こす可能性があると
言われています。
歯周病菌は、唾液と一緒に体内に入り込むことは
分かっています。
しかし、入り込んだ菌が、癌を引き起こすかどうかは
分かりませんでした。
ある研究によると、食道ガンの病巣である細胞を
採取して調べると、歯周病菌の一種である菌が
見つかる確率が高いことが分かりました。
ガン細胞が存在する歯周病菌は、1つではないと
考えられていましたが、20人の食道ガン患者の
細胞を培養して、約2000の検体を調べた結果、
見つかったのは、トレポネーラ・デンティコーラと
いう歯周病菌でした。
これは、3割を越す確率で見つかっています。
トレポネーラ・デンティコーラと食道ガンの
関係は明らかになっていませんが、食道の粘膜に
炎症を起こしDNAにダメージを与えてガンを
発症するのではないかと考えられています。
このようなことから、歯周病は様々な疾病の
他、食道がんをも引き起こす原因になることが
分かってきました。
しかし、しっかりしたケアで歯周病を予防すれば
このような病気も防ぐことができるのです。
歯周病の予防は、規則正しい生活と栄養のバランス
のとれた食事が基本ですが、一番大切なのは、
プラークコントロールです。
正しいブラッシングで、歯と歯ぐきの境目の
歯垢をしっかり除去するよう心がけましょう。
スポンサードリンク
